棟梁「とうりょう」っていう言葉、最近耳にしなくなりました。「親方」でも「現場監督」でもない「棟梁」とは何だろう?
Wikipediaによれば
「棟梁(とうりょう)は、組織や仕事を束ねる、中心人物である。棟(むね)と梁(はり)という、建物において重要な構造を譬えに用いた言葉。
昔は、武士や僧侶の社会の筆頭格を指すことが多かった(例:将軍職は源氏の棟梁である)。
現代社会では大工・石工の元締めや現場監督、現場代理人などを指すことが多く尊称として扱われる。単なる土木工事現場の現場監督などが棟梁と言われることはない。
親方と類義語であるが、大工・石工以外の親方を棟梁と呼ぶことは少ない。」
となっています。
これから折に触れ、建築業界において憧れの存在「棟梁」について考えてみようと思います。